FAG マテリア white.ver
コトブキヤのプラモ「フレームアームズ」シリーズから派生した「フレームアームズガール」シリーズ。
「MATERIA White.Ver (マテリア ホワイトバージョン)」
かつて模型界で傍流だったハズが、今や「可動フィギュア」がメインストリームに。
その流れは着実にプラモデルにも影響を及ぼしている。
これまで美少女系は守備範囲外として見向きもしてなかったものの、箱つぶれの中古扱いにて格安で投げ売りされてたので思わずサルベージしてしまったのが運の尽き。
率直に「パンドラの箱」を開けてしまった気がしてならない。
顔パーツは目などは最初からプリントされているので、誰でも手軽に「かわいく」仕上がる。
腰のジョイントが抜けやすい以外は、可動範囲も広くいろんなポージングが可能。
よくある、絵画などのポージング検討用の木型のパペットの代わりに使えるレベル。というか上位互換の実用性かも。
塗装もなく、普通に組むだけでこの仕上がり。
パッケージイラストとキット内容。
肌色のパーツは「つや消し」になっているので、テカテカしたオモチャっぽい仕上がりになりにくい。
説明書。
設定に忠実に仕上げるとなると、細かい部分塗装が必要な部分もある。
フェイスパーツは、瞳や口や眉毛がプリント済み。
目線や表情のバリエーションが3つ。
ビキニライン付近のパーツも塗装済み。
一般的な1/12スケール相当のフィギュアとしては割安ながらプラモとしては高めの印象なのは、ここにコストが掛かってると推測。
手首パーツと合わせてビニール密封。
余剰ランナーにFAG轟雷の刻印。フトモモなど肌色部分のパーツが丸々余る余剰部品。
改造パーツとして活用できるかも。
腕と足の可動範囲。
髪の毛のパーツ分割と組みあがった状態における「設計上のまとめ方」は必見。
股関節の軸は、左右で独立して引き出せる構造になっているので、完全開脚は不可能ながら、ハイキック程度に開脚が可能。
構造上、頭部が重いので片足立ちはムリでした。
直立なら自立可能だけど、ちょっとした地震で倒れるハズ。
立ヒザポーズや座りポーズで飾るのが安定感あってオススメ。
どうでも良いことかもしれないが、我ながら「カワイイポージング」の取らせ方にここまで才能があるとは・・・。
これは「向いてる」と思っていいのだろうか?
ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
別売の「宅配ピザでおなじみのバイク」と組み合わせ。
座高と風防の高さがギリギリだったけど、思った以上に自然なポジションでキマッた。
これまで1/144のガンプラ載せてたのもそれはそれでシュールで味があったけど、よりしっくりくるディスプレイになってイイカンジに。
ちょなみに正式な車種名は「ホンダ ジャイロキャノピー」
実車だと、普通の原付より3~5倍の値段だけど荷物の積載量が圧倒的で超実用的。
自分の愛車のひとつがコレという事もあり、かつてたまたまネットで見つけて衝動買いで確保していたのがここに来て思わぬ活躍。
図らずも、本来の使い方ができて満足。
こうした、1/12スケールのフィギュアのアクセサリーグッズとの組み合わせでイメージが広がりんぐ。
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